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映像音声 - ダイナミックマイク, コンデンサマイク, マイクアンプ, サウンドカード, ミキサーの話

パソコンにマイクやヘッドホンをつなぐと、「音が小さい!」などの問題に悩まされることがあります

マイクをPCやミキサーに接続して綺麗でノイズのない適正音量を得るにはどうしたらいいか?

マイクの仕組みと対策を簡単に説明します

マイクにはコンデンサ型とダイナミック型の2種類の構造がある

コンデンサ型マイクロフォン、PC用のマイクコンデンサ型が主流です

特長:電源必要。感度高い。小型化得意

主な用途:スピーチ用マイクなど

コンデンサ型マイクが使用できる条件、適正音量を確保するには?

  • マイクを駆動させるための電源がPC本体からマイク端子に供給されていること!
  • マイク信号を取り出すための負荷抵抗が適正にPCのマイク端子に装備されていること!

この二つが条件になります

ダイナミック型マイクロフォン、歌ってみた等に使われるのはダイナミック型のマイクロフォンです

特長:電源不要。感度低め。

主な用途:ボーカル&カラオケマイクなど

ダイナミックマイクが適正音量を確保するには?

  • マイクロフォン・アンプ
  • マイクアンプ内蔵のミキサー
  • アンプ内蔵のオーディオ・インターフェイス

上記のいずれかが必要になります、PCのオンボードのオーディオ・インターフェイスでもまれにアンプがあったりします、紛らわしいのでサウンドカード類を購入するときにはそのような点を注意しましょう

よくあるダイナミックマイクの間違った接続

上のスクリーンショットはPLANEX社のPL-US35APです、マイクの音声をUSB入力に変換するアダプターです

PL-US35APはプラグインパワーマイク用の電圧がかかっているため、ダイナミックマイクを刺して使うと一応音声は入力されますので一見使えそうですが、すぐに壊れることはないけれどマイクが傷みますダイナミックマイクにはプラグインパワーは必要ありません

上はオーディオテクニカボーカル用マイクロフォンAT-VD3(2~3千円ぐらい)です、接続端子がφ3.5mmとPLANEX社のPL-US35APの端子と同じなのでつい刺してしまいがちですが、電源不要のダイナミック型のマイクなので使えません

PLANEX社のPL-US35APに使用できるのはPC用とされているコンデンサ型のマイクで、PC用品売り場でよく見かける上のスクリーンショットの様なインカム型のマイクロフォンです

マイクを新しく買ったのに思ったほどの性能じゃなかったって事はありがちで、ダイナミックマイクに対応していないサウンドカードに刺しているからです

フロントパネルにカラオケ用のマイクを刺しても、マイク本来の性能は出ないのはそのためです、ポイントはPCとマイクとをどのように接続するのかということです、 これを接続インターフェースといいます

マイクとPCを接続するインターフェイスにはサウンドカードがあります

USB接続型のサウンドカード

ダイナミック型のマイクとコンデンサマイクの両方が使えるサウンドカードはUSBならCREATIVE社のSoundBlaster Digital Music Premium HDです、これはわたしも使っていて、筐体前面からマイク入力&標準ヘッドフォン出力が付いてます

真っ黒で解りづらいけど赤く囲ってあるのがそれです、マイクアンプ, ヘッドフォンアンプとして使えます、8千円ぐらいで購入しました

PCの拡張スロットに差すサウンドカード

上はASUS社から出ているXONER Essenceです、赤く囲った部分に6.3mmのマイクの端子とヘッドフォンアンプ用の端子が付いてます、PC用のコンデンサマイクは別配線しないと使えないようです、1万7千円ぐらいで購入しました

両方使ってますが、歌ってみたSkype等の用途ならUSB接続のサウンドブラスターがお手頃でお勧めです

マイクアンプ

前出のような接続インターフェイス(サウンドカード)に接続しても「マイクの音量が小さいのです」って時はマイクブーストをONにします、音が増幅されるのでノイズの音も増幅されます、そんなノイズが気になる場合はマイク音量を下げるかマイクブーストをOFFにします

お金をかけないで済ますには何とか使える音量をがんばって調節するしかありません

マイクを使ううえで理解しておきたいのは、あるPCでは十分なマイク音量なのにそのマイクをほかのPCで使用すると音が小さすぎたりする場合があります

PCとマイクの組み合わせによって、マイクの入力音量にばらつきが生じるわけです、綺麗でノイズのない適正音量を得たいのなら、マイクと接続インターフェイスの間にマイクロフォンアンプを追加するのが良い方法です

参考 >> オーディオテクニカ AT-MA2 http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/at-ma2.html

接続インターフェイス側の抑制機能やヴォイスエフェクトのソフトでノイズが何とかなる場合もありますが、放送等のクオリティをあげたい場合や深夜に小声で話したい場合に重宝します

入手してみると意外と小さくてタバコの箱ぐらいの大きさでした

ミキサー

マイクが1本だけの音声入力ならマイクロホンアンプだけで済ませられるのですが、複数本のマイクを所持しているとハードウエアのミキサーが便利です

PCに接続するミキサーはUSB接続も使えるのが良いでしょう、上はYAMAHA AUDIOGURAM6でUSB接続可能、PCの音もミキシングできて放送などするにはちょうど良く、接続も簡単です

画面左はXLRで接続したマイク、右は6.3mmピンジャックで接続したマイクです、両方ともダイナミックマイクなので電源不要なタイプのマイクです

左側がXLR端子、右側が6.3mmフォーンプラグです

コンデンサマイク用に48Vのファンタム電源もボタン切り替えで出来ます、こういったミキサー機種にそれぞれ特徴がありXLR端子のほうだけアンプ可能だったり、フォーンプラグの方は感度が弱かったりする機器が多いから、できればXLRケーブルを使用することを勧めします

その他

マイクの種類とその性能や接続方法も色々ありますね

一度設定して時間が経つと忘れやすいので備忘録代わりに書きました

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学びて思わざれば則ち罔(くら)し。思いて学ばざれば則ち殆(あや)うし

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